春の畑近況報告 その③

デイ・ケア園芸活動

今回は、じゃがいもの土寄せを中心に、各作物の成長状況をまとめました。

作業の工夫や課題も含めて、リアルに記録しています。

じゃがいも マルチ栽培での土寄せ

2026.4.7 「じゃがいも」 土寄せ後根元に盛り土)

先日、じゃがいもの土寄せを実施しました。

通常の土寄せは、

  • 追肥
  • 畝の土を芽の周囲に寄せる

という流れですが、

今回は、マルチシートを使用しているため、畝の土を寄せるのが難しい環境です。

そのため、

  • ホームセンターで購入した「花と野菜の土(肥料入り)」を追加で盛り土

という、方法を採用しました。

この方法のポイント

2026.4.7 「じゃがいも」 このぐらいは盛りたいところ
  • 作業がシンプル(誰でも実施可能)
  • 盛り土により、地中の芋の肥大スペースを確保できる(通常の土寄せの効果を再現)
  • 収穫量が安定する(毎年同じ方法で同じ効果が期待できる)

デメリットはコストですが、

「収穫量」と「作業効率」を優先するなら十分ペイする手法です。

実務的には、かなりおススメです。

大根 ”大根らしさ”が出てきた

2026.4.7 「大根」 もう大根にしか見えない

大根は、葉がしっかり広がり始め、

「これは、もう、大根だな」と分かる段階

まで、成長しました。

順調そのものです。

葉大根 4月22日の料理活動に間に合うか?

2026.4.7 「葉大根」 もう少し太らせたい

少し遅れて播種した、葉大根も、

  • 二葉を突破
  • 徐々に繁り始め

ここから、加速フェーズに入ります。

本日、化成肥料を追肥しました。

目標:4月22日の料理活動に間に合わせる

ここは、完全に”実験枠”なので、成長スピードを注視していきます。

また、数が必要なので、群生したまま、どこまで、大きくできるのかという目線でも、検証していきます。(大根は通常、間引きをして1本を育てていきます)

いんげん豆 発芽ムラと対処

2026.4.7 「いんげん」 発芽に要時間

マルチシート1穴に、3粒ずつ播種しましたが、

  • 3本出る
  • 2本出る
  • 1本だけ
  • 全く出ない

と、ばらつきが発生。

さらに、

  • 発芽はしたのに、葉が出ない
  • 全く芽が出ないところも含め、鳥害の可能性あり

といった不確定要素も浮上してきました。

対処方法

発芽が多い個所から間引き(通常なされる作業)+間引いた芽を移植(有効利用)

ただし、問題点として、

  • 移植時に根が切れる感触あり(土を多めにとるときに、プチプチと切れる感触が指に伝わる)

不活着リスクあり(要観察ポイント)

ここは、今後の検証ポイントです。

ほうれん草 安定成長フェーズ

2026.4.7 「ほうれん草」 ここまでくるとちょっと安心

初期の細い葉から、

丸く広い本葉が展開

順調に生育中です。

このまま、水管理を維持すれば、問題なし。

にんじん 発芽管理が勝負

2026.4.7 「にんじん」 全滅もありえるので要注意

にんじんは、

  • 細く小さい葉が、出始めた段階

ただし、この作物は、

発芽が最難関

なので、

  • 乾燥させない
  • 水管理を徹底

この2点に集中します。

ここで失敗すると、全て崩れるので、慎重に管理していきます。

カボチャ まずは1株生存確認

2026.4.7 「カボチャ」 発芽してよかった

種の袋、1袋分、全13粒を播種して、

現在1株のみ発芽(二葉)

率としては低いですが、

「ゼロではない」=成功ライン

ここから追加発芽があるのか、または、再播種するべきか、判断していきます。

まとめ

今回の畑は、

  • マルチ栽培での土寄せ代替手法実施
  • 発芽ムラへの事後対応
  • 追肥による意図的な成長ブースト(失敗すると、徒長して弱くなるおそれ)
  • 作物ごとのリスク管理(特性を把握したうえで仮説、アプローチ)

と、かなり”実践的な検証フェーズ”に入ってきました。

農業は「理想」より「現場対応力」

この積み重ねが、そのまま、再現性と収穫結果へと直結していきます。

次回予告

  • 葉大根は間に合うのか⁉
  • いんげんの移植は成功するのか⁉
  • カボチャは増えるのか⁉

結果ベースで、引き続き、報告してまいります。

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