春の畑近況報告⑤ 育てた野菜が活動に役立ちました

デイ・ケア園芸活動

春の畑では、野菜たちの成長が一段と進んできました。

今回は、カボチャ、じゃがいも、葉大根、いんげん豆、にんじん、ほうれん草、オクラ・トマト・きゅうり、玉ねぎ、大根など、現在の畑の様子をまとめてお伝えします。

畑では、順調に育っているものもあれば、害虫対策や水管理など、日々の対応が必要なものもあります。

その一つひとつが、園芸活動の大切な経験になっています。

カボチャは成長中、ウリハムシ対策が課題です

2026/5/12 カボチャ だいぶん広がってきまし

カボチャは、5月中旬に入り、少しずつ大きくなってきました。

一方で、思っていた以上にウリハムシによる被害が見られています。

葉を食べられてしまうため、現在は見つけ次第、取り除く対応を行っています。

ただ、ウリハムシは近づくとすぐに逃げてしまうため、毎回すべてを取り除くのはなかなか難しい状況です。

今後は、キラキラしたものを設置するなど、虫が寄り付きにくくなる工夫も検討しています。

カボチャは、これからさらに葉を広げ、つるを伸ばしていく作物です。

今後も様子を見ながら、管理を続けていきます。

じゃがいもに追肥を行いました

2026/5/12 じゃがいも 追肥後は葉がめくれます

じゃがいもは、5月12日に追肥を行いました。

追肥をすると、一時的に葉や茎がめくれ上がったように見えることがあります。

見た目は少し心配になりますが、これまでの様子からすると、しばらくすると持ち直してくれるのではないかと考えています。

じゃがいもは、地上部の成長だけでなく、土の中で芋を太らせていく時期に入っていきます。

今回の追肥が、収量アップにつながってくれることを期待しています。

葉大根は料理プログラムで活躍しました

2026/5/12 葉大根 左小さい畝収穫後

今回、特に嬉しかったのが葉大根です。

葉大根は、料理プログラムで使用することを目的に育てていました。

無事に間に合い、実際の料理活動で活用することが出来ました。

評判も良く、数も十分にあったため、持ち帰りにもつながりました。

「育てる」だけで終わらず、「使う」「食べる」までつながったことは、とても良い流れだったと感じています。

畑で育てたものが、実際の活動に役立つ。

これは、園芸活動の大きな魅力の一つです。

いんげん豆には支柱とネットを設置しました

2026/5/12 いんげん豆 花も咲き始めました

いんげん豆には、支柱とネットを設置しました。

ただ、現在の様子を見ると、つるありではなく、つるなしの可能性もあります。

もし、つるなしであれば、支柱やネットは別の場所に移した方が有効かもしれません。

今後は、きゅうりやトマトのゾーンへ、支柱やネットを移設することも検討しています。

畑では、準備したものがそのまま予定通りに使えるとは限りません。

作物の様子を見ながら、配置や使い方を調整していくことも大切です。

にんじんも順調に大きくなっています

2026/5/12 にんじん 力強くなってきました

発芽や初期管理が難しいにんじんですが、現在は順調に大きくなっています。

にんじんは、初期の成長がゆっくりで、雑草にも負けやすい作物です。

そのため、ここまで育ってきたとは、ひとまず安心できる状況です。

引き続き、雑草や水分の状態を見ながら、管理していきます。

ほうれん草のあとに、もう一度ほうれん草

2026/5/12 ほうれん草 まだ小さい

ほうれん草を収穫した後の場所では、再びほうれん草を育てる計画を進めています。

現在のところ、こちらも順調です。

同じ場所で、どれくらい回転させることができるのか。

ここは、今後の検証ポイントになりそうです。

うまくいけば、限られた畑の面積を有効に使う方法として、今後にもつながっていきます。

オクラ、トマト、きゅうりも順調です

2026/5/12 オクラ、トマト、きゅうり じわじわ成長

オクラ、トマト、きゅうりも順調に育っています。

特にトマトは少し心配していましたが、無事に動き始めてくれて安心しました。

一方で、土日の水やりができなかった影響もあり、トマトの一つが枯れかけていて驚く場面もありました。

これから暑くなる時期は、水管理がますます重要になります。

野菜は、少しの環境変化でも状態が大きく変わります。

日々の観察を続けながら、対応していきます。

玉ねぎは、改めて試食へ

2026/5/12 玉ねぎ 立派になってきました

4月には、まだネギのような状態だった玉ねぎを、メンバーさんに試食していただきました。

その時には「玉ねぎでもなく、ネギでもない味」という、とても分かりやすい食レポをいただきました。

その玉ねぎも、現在は順調に太ってきています。

先日、玉ねぎとして改めて持ち帰っていただき、再度、試食をお願いしています。

同じ作物でも、成長段階によって味や食感が変わります。

その変化を実際に感じられることも、畑ならではの面白さです。

大根もお楽しみ会で活躍しました

2026/5/8 大根 たくさん採れました

大根についても、うれしい動きがありました。

今回は、大きくなるまであえて間引かずに育てていたものを、5月8日に20本前後収穫しました。

大きいものでは直径8㎝程になっており、想像以上にしっかりと育っていました。

収穫した大根は、ほうれん草とともに、5月9日のデイケアお楽しみ会へ提供しました。

参加者は20数名とのことでしたが、量としても十分あり、評判も上々だったようです。

これまで、「間引かずにどこまで育つのか」という形で様子を見てきましたが、結果として、活動に使えるだけの収穫につながりました。

もちろん、今後も、同じ方法が良いかは検証が必要ですが、今回の結果は一つの良い経験になりました。

まとめ

今回の畑では、作物ごとに様々な動きがありました。

カボチャは害虫対策が課題となり、じゃがいもは追肥の時期を迎えました。

葉大根と大根は、料理プログラム、お楽しみ会でそれぞれ活躍し、にんじんやほうれん草、トマト、きゅうり、オクラも成長を続けています。

畑は、予定通りにいくことばかりではありません。

虫が来たり、水が足りなかったり、支柱の使い方を見直したりと、その時々で対応が必要になります。

それでも、育てた野菜が、料理や活動につながり、持ち帰りにもつながったことは、大きな成果でした。

今後も、季節の変化を感じながら、畑の様子をお伝えしてまいります。

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