前回の畑の近況報告から少し時間が空きましたが、畑では夏野菜を中心にいろいろな変化が出てきています。
まず、大きな動きとして、カボチャを収穫することができました。
春先から様子を見ながら育ててきたカボチャが、しっかりと大きくなり、無事に収穫までたどり着きました。途中では、虫の被害や受粉のタイミングなど、気をつけることも多くありましたが、実際に収穫できるところまで育ったことは、畑の大きな一区切りになりました。

今回育てているのは、1袋300円ほどで購入した「えびすカボチャ」です。袋に入っていた13粒の種のうち、最終的には7粒が発芽しました。

ただ、そのうち2粒は、ほかの株より2~3週間ほど遅れて発芽してきました。現在受粉をして実が太ってきているものは、もしかすると、その遅れて発芽した2粒のカボチャではないかと見ています。

とはいえ、カボチャはつるが入り乱れるように伸びてきていきます。どの株からどのつるが伸びているのか、途中からは分かりにくくなります。広い面積をカボチャが覆っていくため、除草も簡単ではありません。現在は、受粉や水やりに困る入口や花に近づくルートだけを、手で除草しながら様子を見ています。草は伸び放題です。それでも、成長には問題なさそうです。

草も伸びる中で、つるを踏まないように受粉作業をするのは、思った以上に大変です。さらに、初期の段階で一度草刈り機を使って草刈りをした際には、誤ってカボチャのつるを1本切ってしまう失敗もありました。
そんな失敗を気にも留めないかのように、いまだに伸び続け生い茂るカボチャの様子を見ていると、カボチャ栽培では、日当たりがとても大きな要素になるのではないかと感じています。
夏野菜は次の段階へ
一方で、夏野菜は次の段階に入っています。



ミニトマト、オクラ、きゅうりは、最初に育てていたものの収穫が終わりに近づいています。夏の間、少しずつ収穫を続けてきましたが、現在は次の世代として再度播種したものが成長中です。ミニトマト、オクラ、きゅうりに加えて、ナス、ピーマンも育ってきています。





こちらは、収穫までもう少し時間が必要ですが、あと3週間から1ヶ月ほどで収穫できそうなところまで育ってきています。
新しく育てている新顔の野菜の様子
新しく育てている野菜にも、それぞれ違った動きが見られます。

つるありのいんげん豆は、つるがかなり伸びてきました。ただ、今のところ花はまだついていません。つるの伸び方は力強く見えるため、今後、花がついてくるかを引き続き見ていきます。

枝豆は、背丈はまだ低めですが、すでに花がついています。実がつくまでの動きは、いんげん豆よりも早いかもしれません。

ズッキーニも大きくなってきましたが、まだ背が低いため、収穫まではもう少し時間がかかりそうです。こちらも、これからの成長を見ながら管理を続けていきます。
カボチャは次の収穫へ
そして、一度収穫したカボチャも、そこで終わりではありません。




現在も雌花が出てきており、受粉作業は続けています。このまま順調に育てば、8月末から9月ごろに、またカボチャを収穫できる可能性があります。


サツマイモは斜面で苦戦しました
一方で、うまくいかなかったものもあります。

日当たりが一番よい場所として、斜面にサツマイモを植えてみました。30本ほど植え付けましたが、斜面では水やりが難しく、定着したのは1本のみでした。
その1本も、現在は雑草が生い茂ってしまい、見えにくい状態です。
日当たりがよい場所であれば育ちやすいのではないかと考えていましたが、水やりのしやすさや、管理のしやすさも、同じくらい大切だと感じました。

そのため、サツマイモについては、平地に別で10本ほど植え付けることにしました。斜面での結果を踏まえ、今度は管理しやすい場所で様子を見ていきます。
畑では、一つの収穫が終わると同時に、次の成長が始まっています。

夏野菜の第一世代は一区切りを迎えつつありますが、第二世代の野菜たちが次の収穫へ向けて育っています。カボチャのように収穫までつながったものもあれば、サツマイモのように思うようにいかなかったものもあります。
畑は、成功だけで進むわけではありません。失敗や手が回らなかった部分も含めて、次にどうするかを考える材料になります。
今後も、カボチャや夏野菜の様子を見ながら、季節の変化とともに畑の近況をお伝えしてまいります。
